kvmのライブマイグレーションとCPUモデル

動的にHWを移行する機能がある。下記参考。

Ubuntu 22.04 LTS : KVM : ライブマイグレーション : Server World
Ubuntu 22.04 LTS KVM ライブマイグレーション

HWをメンテナンするときに移動させたいので、ライブでなくても停止・移動・起動でも良いのだが、何故かその機能はない。自分でファイルを移動しろということなのだろうが、BIOSがUEFIになってから面倒になった。Frashメモリー(VMではそれに相当するファイルを作る)とDISKイメージが対にならないとセキュリティーがかかって起動しないのだ。BIOSの時は、適当にゲストを作ってDISKイメージをすげ替えるだけで良かった。今は、この対を合わせないといけないのだ。このファイルの配置場所が分散していてよくわからない。面倒だがライブのほうがマシなのだ。だが、CPUが同じでないと拒否される。(別途、何らかのチェック機構がある、よくわからないがその機能を殺す設定があるのだがなんか腑に落ちない。これは、別途記録する。)戻って、CPUの拡張命令セットのサポートが同じでないといけないのだ。省略値では、HWのCPUがそのまま使われるので、個人所有では同じ世代を持つことが少なく、難しくなる。で、CPUエミュレーションでデグレードさせればよいわけだ。だがあまりデグレードさせると拡張命令が使えなくなる。共通で使える丁度いい塩梅を見つける方法がよくわからなかった。ま、今は移行するときデグレードしてから再起動していたのだが。。。CPUの機能に合わせて動作する機能があちこちにあるので、勝手に設定を書き換えられそうで気色悪い。で、下記のようなものを見つけたが、最後どうすればよいかわからない。

20.40. ゲスト仮想マシンの CPU モデル設定 | Red Hat Product Documentation
20.40. ゲスト仮想マシンの CPU モデル設定 | Red Hat Documentation

最初は共通するCPUタイプを見つけてくれるのかと思った。でもvirsh cpu-compareで、出てきたモデルが片方のHWで選択できなかった。文書を読み直すと、「共通する拡張機能をリストしたから、、、」とも読めるので、この出力でCPUモデルの定義 xmlファイルを作って 配置しろということではないかと思う。で、どこに置くんだ?

ところで、CPUのモデル名は開発コードなのはわかるが、TSXとかIBRSて何?

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