KSM(Kernel SamePage Merging)はメモリーの同じ内容を見つけて、同じ物理メモリーを共用するようにする。これにより、物理メモリーの節約とメモリーキャッシュの有効利用を目指すもの。VM環境では同じコードを同時に動かすので、効果が高いらしい。
環境
ubuntu 22.04.5 LTS (Server and Disktop)
これはVM(qemu)を入れないでも効果あるのかな?
設定
標準では入っていないパッケージをインストール。本体はカーネルで標準品らしい。
導入
apt install ksmtuned
確認
以下のサービスが起動&enableであることを確認する
systemctl status ksm
systemctl status ksmtuned
動作の実感を見る方法(メモリー共有量とかを見る)があればよいのだが。
参考資料
基本的なところ
第7章 KSM | Red Hat Product Documentation
第7章 KSM | Red Hat Documentation
難しい話も含めて
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